最愛の母を自宅で介護するためにリースバックを活用。買い戻しも検討しています。

母のために介護離職を選択するも、苦しい生活が続く

私たち子供を懸命に育ててくれた母。私が働くようになり、結婚をしてからも家事一切をしてくれました。そのお陰で、私は結婚後も好きな仕事を続けることができ、感謝してもし切れないほどです。ですが、そんな最愛の母が寝たきりの状態となってしまいました。

「少しでも母に恩返しをしたい」という想いで私は仕事を退職。自宅で母の介護を始めました。母も喜んでくれたのですが、問題はお金のことです。私は仕事を辞めてしまったので収入はありません。頼りにできるのは母の年金だけ。次第に生活が困窮していき、また、慣れない介護の苦労もあり、私は心身ともに疲れ果ててしまいました。思うような介護ができず、母に対して申し訳ない気持ちで一杯になりました。

リースバックで自宅介護ができる環境を整え、将来的には買い戻すことも検討

このままでは仕事を辞めた意味がありませんし、何よりも母に恩返しをすることができません。まずは、「お金の問題をなんとかしよう。生活を立て直そう」とリースバックの活用を決意。

リースバックの大きなメリットはなんと言っても、今後の生活に十分な生活資金を得られた上、同じ家にそのまま住み続けられる点。老後、施設に入るのではなく、自宅で過ごすことを何よりも願っていた母も大変喜んでくれました。

リースバックを利用することで、自宅で母の介護に専念できる環境を整えることができました。一時期はお金の心配と、介護疲れで心身とも消耗。このままでは親子共倒れだとまで思い詰めていました。それがリースバックを活用することで状況がガラリと変わりました。母に対しても笑顔で介護ができるようになっています。一旦は売却という形を取りましたが、将来的には、この家を再び買い戻すことも検討しています。

【プロフィール】自宅で母・子供との三人暮らし