蓄えのない中での突然の夫の入院。リースバックで危機を乗り切りました。

定年後の収入減の上、住宅ローンの返済で治療費が捻出できない

主人が定年後、収入は減り、住宅ローンも残ってしまいました。それでも、「贅沢はできないけど、夫婦二人、生活をきり詰めれば、なんとかやっていけそうだね」と主人とも話していました。そんな矢先、主人が病気となり、手術を受けることになりました。

突然のことに私は気が動転。特に、お金をどう工面すればいいかわからず、パニック状態に……。手術代、入院費などにたくさんのお金が必要となりますが、主人の退職金は、住宅ローンの支払いで全部使ってしまっていましたし、貯金もほとんどありません。

「こうなったら仕方がない。この家を売ってアパートなどに引っ越そう」と考えました。ですが、家族同然のペットがいます。ペットと一緒に住める所は限られてきますし、私自身もう若くはありません。この年齢で引越しをするというのは、心身ともに大きな負担がかかってしまいます。

リースバックを活用。治療費に加え、住宅ローンも完済

このまま自宅に住み続けながら資金を得られる方法を模索した結果、リースバックが私たちにはベストであるという判断をしました。というのも、リースバックなら今までと同じ生活環境で暮らしながら、主人の手術費・入院費などを捻出できるのはもちろん、大きな負担となっていた住宅ローンも完済することができるからです。

お陰様で今はお金に関する心配からは解放されましたし、主人の手術も成功。安心して主人は治療や体力の回復に専念することができています。

リースバックを活用すれば、自宅を売却することにはなりますが、お金や住まいの心配がなくなります。私もペットと一緒に自宅に住み続けることができ、ほっとしていますし、今はこの平穏な日々に幸せを感じています。

【プロフィール】自宅で夫婦二人暮らし