利用事例

子供たちの進学費用が足りないことに思い悩む

私たち夫婦には、高校生二人と中学生一人の子供がいます。この度、一番上の息子が大学に合格。嬉しくてたまらず、みんなで飛び上がって喜びました。ですが、すぐに学費のことが心配になりました。

というのも、長男が合格したのは私立大学。入学金・授業料などを合わせると初年度で200万円が必要となり、4年間では600~700万ほどかかる見込みです。長男だけなら何とかなりそうですが、残り二人にも大学まで進んでもらいたい。実際、二人とも進学希望で勉強も頑張ってくれています。

そうなると、三人の教育費はとても多くなり、私たちの収入だけでは、捻出することが難しそうでした。と言っても、進学をあきらめてくれとは子供たちには言えません。奨学金も考えましたが、返済の義務があります。社会に出たばかりの頃は給与も多くもらえないでしょうから、大きな借金を背負わすのは忍びありません。

夫婦で何度も話し合いをし、「やはり自宅を手放すしかない」ということになりました。家族の歴史が刻まれた家を売ることに抵抗はありましたが、一番大切なのは子供たちの将来だと自分たちを納得させようとしました。

自宅を売却する上でもう一つ問題がありました。それは、できれば子供たちに余計な心配をかけたくないということ。家を売って引越しをするとなると、子供たちは自分たちのために家を売却したのだと気づいてしまうでしょう。いつかは話さないといけませんが、受験を控えた今はしたくありません。

その点、リースバックなら売却後も自宅に住み続けることができますので、子供たちに余計な心配をかけずに済みそうです。今は親の役目が果たせる目処がついたことに、ほっと胸を撫で下ろしているところです。

【プロフィール】自宅で夫婦と子供三人で暮らす