生活に困窮していましたが、リースバックで解決。子供たちの転校も避けられました。
ローン返済で生活費が足りないが、教育環境は変えたくない
私たち家族の大きな負担となっていたのが住宅ローンです。三人目の子供が産まれたため、広い家に引っ越そうと新築マンションを購入しました。最初の数年は問題なかったのですが、ステップ返済方式だったため返済額が増えていったこと、転職で収入が減ったこと、さらに生活費が足りなくなった時に利用したカードローンの返済もありました。
とうとう毎月の生活に必要なお金が回らなくなり、意を決して、自宅を担保にすることで融資が受けられる不動産担保ローンを銀行に申込みました。ところが、私が転職して間もなかったためか審査に落ちてしまいました。
自宅マンションを売って、賃貸物件へ住み替えをしようとも考えましたが、家族五人で暮らすのにふさわしい物件となると家賃もかなりかかります。それに、子供たちは今のマンションから歩ける場所にある小学校に通っていますので、中学校卒業までは学区を変えたくないという事情もありました。
ローン完済の上、子供たちの夢を応援できる資金を確保
住宅ローンや生活に必要なお金の問題と、子供たちの学区変更の問題を両方ともクリアできるのがリースバックでした。残りのローンの支払いをすべて精算できた上に、これから家族五人が何の不自由なく暮らしていけるだけのお金が残りました。
そして、引き続き今のマンションにそのまま住み続けられたため、子供たちも学区変更することなく、友達と別れる必要がなくなり、とても喜んでいます。子供たちには不安な気持ちにさせて申し訳なかったのですが、教育にかけられるお金もできましたので、それぞれの夢を親としてできるだけ応援していきたいと考えています。
【プロフィール】自宅マンションで夫婦と子供三人で暮らす