住宅ローンという足枷がなくなり、悠々自適の暮らしを実現することができました。
定年後もローンを抱え、苦しい生活が続く
定年後は悠々自適の生活を夢見ていました。ですが、足枷となったのが住宅ローンです。私の場合、金利の高い時にローンを組んでしまったため、退職金だけでは残りを払い切れず、結局、定年後も返済を続けなければいけなくなりました。
年金収入だけでは余裕のある暮らしは望めず、その上、住宅ローンが重くのしかかってくる。特にボーナス月の返済は大変でした。普段の生活でもこれだけギリギリなのに、もし病気になったり、ケガをしたりしたらどうなるのだろう。この家に住み続けることができなくなるかもしれない。そう思うと夜もゆっくり眠れませんでした。
せっかく苦労して買ったマイホーム。思い出がたくさん詰まっています。ですが、状況は一向によくならず、やはりこの家を売り、引っ越すしかないのかと諦めかけていました。
リースバックで住宅ローンを完済。心が軽やかに
そんな時、藁をもすがる思いでリースバックに問合せをしてみました。電話口で対応してくれた方は、親身になって私の状況に耳を傾けてくれました。そのため、私も疑問点や不安に思っていることを納得いくまで聞くことができました。
そして、リースバックであれば、そのまま自宅に住み続けることができる。残りのローンを完済できる上、心配であった老後資金も確保できることがわかり、妻と相談し、申込みを決めました。
あれこれ悩まず、もっと早く申し込んでおけばよかったと後悔もしましたが、今は、住宅ローンという重い足枷がなくなり、切り詰めているばかりの生活から解放され、気持ちが軽くなりました。贅沢三昧とまではいきませんが、住み慣れた我が家で妻と二人、安心して生活を送ることができています。
【プロフィール】自宅で夫婦の二人暮らし